2023年(令和5年)7月2日 第41回 剣瑩旗争奪東日本少年剣道大会

台東区の『初音劔志塾』です。当塾は、数多くの少年剣道大会に積極的に参加しております。

第41回 剣瑩旗争奪東日本少年剣道大会
日程:2023年(令和5年)7月2日(日)
場所:茨城県ひたちなか市総合運動公園体育館

この大会は茨城町剣道連盟・茨城町剣瑩会が主催するトーナメント式の団体戦です。関東圏内外から全国レベルの道場が集まる本大会。初音劔志塾は1、2年生の部、低学年の部で出場いたしました。

早朝から集合し、「いざ茨城県ひたちなか市!」のところ盛大に遅刻をやらかしたweb担当は私です……大変失礼しました。

全員揃ったところで車に乗り分けひたちなか市を目指しました。

到着すると会場はすでに超満員!大きな会場が関東、東北からやってきた剣士達で埋め尽くされてました。

アップ後、1、2年の部から試合開始!初戦は歴史ある水戸東武館、高橋そさんの活躍で本数勝ちし2回戦へコマを進めます。2回戦は本大会の優勝チーム睦剣士会と対戦し2敗1分けで敗戦。さすが優勝チーム、圧倒的な強さでしたが大将戦は引き分けに持ち込むなど健闘しました。

小学生低学年の部は1回戦を快勝。続く養浩館との2回戦は劇的な試合展開に!1勝2敗1分けで迎えた大将戦に勝利し、勝数、本数ともに追いつき代表戦にもつれ込みました。大将戦で勝利した高橋くんに両角監督が「行けるか?」と訊ねた所、気合の入った返事だったので「行って来い!」と代表に選出。連戦とは思えない動きで見事勝利し3回戦へ進出しました。

3回戦はベスト8入りが懸かった大一番!相手は萌木剣道教室です。5人の気合も最高潮を迎えます。

先鋒、水島くんの見事な返し胴で先取、続く二本目も制し勝利、次鋒、バソくんが粘り強い剣道で分けて1勝1分け、続く中堅の北村くん、緊張もあったのかいつもの調子が出ず敗戦で試合は振り出しに。

副将の上野くん、この中では一番剣道歴が浅く大きな大会は今回が初出場、残念ながら負けてしまいましたが自分から打つ姿勢はとても勇ましかったです。

後が無い大将戦、高橋くんのアドレナリンは全開!気迫に満ち満ちた試合を展開します。しかし一本を取りきれず引き分け。1勝2敗2分けでトーナメント敗退となりました。

あと一歩の戦いではありましたがその一歩は簡単に超えられるものではありません。各々が努力し練り上げてチームとして成熟して行くことを願います!

子供たちは敗戦後も会場に残り決勝戦まで見取り稽古を行いました。いつかあの舞台に登れる!絶対に登ってやる!という覚悟を感じられる一日でした。

帰る途中、休憩で立ち寄ったSAで塾長から子供たち全員にソフトクリームのプレゼント!一緒に戦った仲間たちと食べるソフトクリームは絶対美味しいよね!みんなお疲れ様でした!

大会結果
1、2年生の部(三人制)(高宇知・高橋そ・緒方)

1回戦 水戸東武館に勝利
2回戦 睦剣士会に敗戦

小学生低学年の部(五人制)(水島・バソ・北村・上野・高橋)

1回戦 青藍館に勝利
2回戦 養浩館に代表戦で勝利
3回戦 萌木剣道教室に敗戦
ベスト16を記録

大会を主催して頂いた茨城町剣瑩会の皆様ありがとうございました。また、引率、運転、応援してくださった保護者の皆様、指導部の皆様今後とも宜しくお願い致します。(o^^g)t

大会の様子